データーが良い?それともプリント?

データーが良い?それともプリント?

残すのはデーターor プリントどっち?

最近福岡でも増えてきたハウススタジオでは、


データー販売が一般的です。そこで良くデーターとプリント


どちらで残す方が良いですか?という質問を受けます


データーで残される場合は、そのデーターを使って


何をしたいのかを明確にしておく必要があると思います


そうじゃないと、結局データーのまま保管され続けてしまいます


せっかくの思い出をCD・HDの中に眠らせておくのは


もったいないです



しっかり思い出をカタチとして残しておきたいのでしたら


プリントで、何かデーターで残す明確な目的があるので


あればデーター、目的に合わせて選んで頂ければと思います






 

 

 

データーとプリントについて

データーはモニターやプリンター・プリントするペーパーに


より色やコントラストが変わります。プリントする時のソフ


トウェアの種類プリンタの機種によりそれぞれの色の特徴が


ございますのでキレイな色が出にくく最良なプリントは難し


い場合があります。



多くの写真館では富士フイルムのプロ用のペーパーを使います。


理由としては日本人の肌色の色再現に優れ、階調(白から黒まで


の色の領域)も豊かで、キレイで滑らかな写真になりますし、


退色性にも優れているからです。同じデーターでアマチュア



ペーパーで出力するとコントラストが強い写真になる事が



ほとんどです。このようにペーパーの違いだけでプリント結果が


大きく変わります。さらにキレイな色を再現する要素として


モニターとプリンターのキャリブレーション(色管理)や


ソフトウェアーやプリンターの色管理の違いなど


多くの要素が関わってきますので、ご注意下さい


データーを購入して、DPショップやコンビニ等でプリントする


時には、少なくともキチンとしたペーパーであるか確認を


される事をお勧めします。あとデーターは消えてしまうという


認識を持って下さい。必ず2〜3箇所バックアップをとって


保存して下さい







 

お渡しするデーターの作られ方の違い

一般的にチェーン店・ハウススタジオでは、撮影時jpg形式の


データー、写真館はRAW形式で撮影します。


jpgはカメラが一般的な基準値から算出した露出で現像した


データー。RAWはカメラの現像機能をカットした生データーで


撮影者がphoto shopなどの専用ソフトを使って仕上げていく


データーです。お渡しするデーターは、お客様の取り扱いやすさ


を考えてjpg形式ですが、データーが作られる課程が違います



写真館・スタジオによってデーター作りのアプローチが違うよう


にお店のコンセプトや想いも違います。


どちらが良い・悪いのではなくお客様の想いが実現するのは


何処なのか誰に撮ってもらうのかを考えて、写真館選びを


して頂ければ、きっと素敵な思い出が残せると思います





 

 

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