写真の残し方について
保存する〜その1〜
写真の大きな役割の1つに記録があります
今を未来に届ける.....
適した残し方は、従来からの台紙です
印画紙 (写真用のペーパー)は色再現に優れ、「今」をありのままに
残すのに一番良い残し方です
シンプルに写真が引き立つ残し方でもあります
ただ、保存方法には注意が必要です
① 高温多湿を嫌いますので、保管場所は考慮下さい
② 風通しをするために、月に一度は開いて下さい
③ 台紙・写真に唾液が付着したままになるとカビの発生の
原因となりますので、綿棒などで吹きとって下さい
④ 台紙を写真立て代わりに長時間立てて飾ってると台紙が湾曲して
しまいますので、なるべくお控え下さい
以上の事にきを付けておくと、末永くコンディション良く保てます
保存する〜その2〜
ここ数年、流行ってますデザインアルバム
多くのカットをデザインを加えながら編集したもので
華やかな感じがお好きな方やオリジナリティを求める方に人気が
あります。写真を保護するために薄いフィルムが施されてますので
退色性も普通のプリントと比べても遜色はありません
台紙と同じように保管方法に少し気をつけて頂ければ
こちらも長くキレイに保存できます
飾る〜フレーム〜
写真のもうひとつの価値として飾る!飾って楽しむがあります
飾り方としてフレームに入れる事が多いと思います
飾る場所によって、適切なお写真の大きさがあります
フレームを置いて飾られる場合は、キャビネサイズが一番最適な
大きさになります。フレームの種類も豊富にあります
八切サイズのフレームは、極端に少ないのでご注意下さい
フレームを壁に掛ける場合は、離れて見る事になりますので
六切か四切サイズの大きさが必要になります
お部屋の印象を大きく変えたい時には、半切や全紙といった
大きいサイズだとグッと雰囲気がかわります
飾られる場所が決まっているのなら、そちらに合わせて
事前に同じ大きさの紙を使ってイメージしてみると良いかと思います
注意点として、直射日光や西日の当たる所は色あせの原因となります
ので避けて下さい。多湿もお写真が痛む原因となります
飾る〜キャンバスパネル〜
こちらは当店イチ押しの残し方なんですが
キャンバス地の布にプリントしてパネル貼りキャンバスの質感と当の
アンティークフローリング そして独自のライティングによる
空気感が独特な雰囲気を作りだし 絵画のような仕上がりどんなお屋
にもマッチする世界に一つだけのインテリアとなります
特徴は
① 簡単に飾れる
四切まではピン1つ、全紙サイズでもピン2つを壁に刺し掛ける
だけ。壁に穴が開けられない・開けたくない方は強力両面テープ
でも大丈夫
② 色あせに強い
特殊なラミネートを施してますので通常のプリントより3倍ほど
の退色性!百年先も思い出を色あせずにのこせます
③ フレームと違って枠がありませんのでスッキリ飾れます
シンプルに飾れるので、どんな雰囲気のお部屋にもマッチします
④ 写真を飾るのに抵抗がある方も大丈夫
絵画調の雰囲気になりますので、通常のプリントのような
リアル感はありません。独特な雰囲気を楽しめます
お部屋に飾って、日々の生活を豊かに
写真のある生活で毎日をHappyに!
データー
一番注意が必要な残し方がデーターです
まず必ず3カ所にバックアップをとっておいて下さい
突然消えてしまう可能性があります。何に使うのかを先を考えてから
購入された方が良いです
データーがあれば何でもできる訳ではありません
キレイで退色性に優れたプリントはキチンとしたプロセスで
出力しないと実現できません
適切な色は、何処でも出るわけではなくプリントする機械によって
変わってきますし、プロ用ペーパーかアマチュア用ペーパーに
プリントするかによっても変わってきます
データーを購入される時は、使用する用途を明確にされる事を
おススメしましす!データーを買ってはみたが、結局そのままと
いう事を耳にします。